熱流体・粉体解析ソフトウェア「R-FLOW」
R-FLOWは、1990年当時、解析が困難であったバッフル付攪拌槽の流れ解析を実現するために開発された商用流体解析ソフトで、各種攪拌翼、攪拌槽、スクリュー押し出し機に関するデータベース等、攪拌槽およびスクリュー押し出し機に特化したさまざまな専用機能が備わっています。また、最近は、攪拌槽の応用分野として、培養槽内のガス吸収・微生物培養解析に力を入れており、他の商用流体解析ソフトでは解析が困難なさまざまな培養槽解析が実現できます。
R-FLOWの開発を始めてから10年ほど経った2000年ごろ、R-FLOWの適用対象を流体解析から粉体解析にまで広げました。当時、粉体解析では、連続体モデル(オイラー混相流モデル)とDiscrete Element Model(DEM)の2つの解析モデルが用いられていましたが、いずれのモデルにも欠点があり、粉体解析の実用化を阻んでいました。そのような状況の中、R-FLOWではDEMをベースにした粗視化モデルの草分けにあたる代表粒子モデルを世界で初めて開発し、粉体解析の実用化に大きく貢献しました。現在では、流体ー粉体連成解析の応用分野であるごみ等の固体粒子の燃焼・反応解析に精力的に取り組んでおり、他の商用ソフトでは解析で困難なごみ、バイオマス等の固体粒子の燃焼・反応が解析できます。
このように、R-FLOWでは、30年余りにわたり、解析が困難とされた流体、粉体解析の最先端テーマに取り組み、問題解決することにより、新たなテーマを開拓してきました。現状では、下記のテーマをR-FLOWの得意分野として重点的に開発を進めています。(詳細はR-FLOWのパンフレット、解析事例集を参照ください)
流れ可視化用ソフトウェア「R-VIEW」

「R-VIEW」は透明水槽内の流れに投入された可視化用粒子を、一般の証明装置の元、2台の家庭用ビデオ画像より、3次元粒子追跡法(PIV)を用いて、粒子の軌跡および時間平均流速分布などを算出するための、モデル作成・グラフィック表示機能を含むソフトウェアです。
2軸スクリュ押出機内熱流動解析ソフトウェア「SCREWFLOW-MULTI」

「SCREWFLOW-MULTI」は、現在「R-FLOW」に、一機能として統合されています。












